今回は、
投資信託の積立はSBI証券をメインにすべき
理由について説明します。
- これから投資信託の積立を始める方
- SBI証券以外の証券会社、特に楽天証券をメインに利用している方
簡単に理由を説明しておくと、
楽天証券がポイント還元プログラムを2022年4月と9月に改悪するからです。
以前は「SBI証券と楽天証券・・・う~んどっち?」という感じでしたが、
今後はは完全にSBI証券の方がポイント還元プログラムで勝ります。
- これから投資信託の積立を始める方にはSBI証券の新規口座開設
- 楽天証券をメインに利用している方にはSBI証券への移管
を強くお奨めします。
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①SBI証券の新規口座開設は下記リンクから申し込めます。
②楽天証券からSBI証券への移管手順は下記記事を参考ください。
Contents
楽天証券ポイント還元プログラムの改悪内容①
まずは2022年4月からの楽天証券ポイント還元プログラムの改悪内容です。
節約マスク「かおるさん」の動画の内容が分かりやすいです。
例を用いてざっくり説明しますと
つまり従来は、投資信託を保有すればするほどポイントをもらえたのに対して、
今後は1回こっきりのポイントしかもらえないということです。
楽天証券ポイント還元プログラムの改悪内容②
次に2022年9月からの楽天証券ポイント還元プログラムの改悪内容です。
こちらも節約マスク「かおるさん」の動画の内容が分かりやすいです。
こちらも例を用いてざっくり説明しますと
つまり従来は、楽天カード決済で投資信託を購入すれば(5万円/月が上限)常に1%ポイントをもらえたのに対して、
今後は0.2%しかポイントがもらえないケースもあるということです。
SBI証券のポイント還元プログラム
①SBI証券の投資信託保有残高に対するポイント付与プログラム
投信マイレージというプログラムになります。
例を用いてざっくり解説しますと
最もポイント付与率の少ない年率0.02%の投資信託を100万円保有している場合
- 100万円✖0.02%÷365日✖31日=約17ポイント(月間)獲得となり、
- 6ヶ月保有すれば、約17ポイント✖6ヶ月=約100ポイント獲得
- 12ヶ月保有すれば、約17ポイント✖12ヶ月=約200ポイント獲得
楽天証券の保有金額が100万円に到達した時点で100ポイントだけしかもらえないのに比べて、
SBI証券は6ヶ月100万円保有でほぼ同等、6ヶ月を超えて保有すれば楽天証券のポイント付与を完全に上回ることが分かります。
最もポイント付与の少ない投資信託の保有ですら6ヶ月以上の保有で楽天証券のポイント付与率を上回るわけですから、ポイント付与率の高い投資信託を保有すれば更に楽天証券を上回るわけです。
②SBI証券のクレジットカード積立に対するポイント付与プログラム
SBI証券は三井住友カードでクレジットカード積立ができます。
三井住友カード(NL)・ゴールド(NL)がお奨めです。
ノーマル(NL)での積立の場合、積立金額の0.5%ポイント付与されます。
ゴールド以上のカードの場合、カードグレードによって1%・2%付与されます。
ゴールド(NL)での積立の場合は、積立金額の1%ポイント付与されます。
※余談ですが三井住友カードゴールド(NL)を年会費無料にする方法がありますが、ここでの説明は割愛します。
カードごとのポイント付与率等詳細は下記リンクから確認ください。
SBI証券のクレジットカード積立は、楽天証券と比べて、
投資信託の銘柄によらず、確実に0.5%以上ポイントをもらうことができます。
投資信託の積立はSBI証券をメインにすべき
以上述べてきたように、
- 投資信託保有残高に対するポイント付与は断然SBI証券の方が楽天証券より優れる
- クレジットカード積立に対するポイント付与もSBI証券の方が楽天証券より優れる
ことから、
投資信託の積立はSBI証券をメインにすべき
と考ええます。
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①SBI証券の新規口座開設は下記リンクから申し込めます。
②楽天証券からSBI証券への移管手順は下記記事を参考ください。